2017 夏休み 奄美大島

-Aco-

夏休みということで、奄美大島へ行ってきました。

奄美大島は、自然が美しく、一般的な観光地とは違った、素朴で落ち着いた雰囲気の素敵なところでした。

もちろん人によりますが、地元の人も、落ち着いていて自然体で親切な人が多いように感じました。

奄美空港を降りると、この銅像が迎えてくれます。

写真ではあまり伝わりませんが、南国の日差しです。

ステゴザウルスの背びれのよう。硬い。

帽子やら何やら忘れ物をしたので、目についたスーパーマーケット”ビッグⅡ”へ。


これが実はすごいお店で、スーパーマーケット、生花店、ホームセンター、釣具屋、100円均一、お土産屋、定食屋、動物園、遊び場(卓球、遊具など)があり、しかもそれぞれの品数が充実しています。
珍しい物もたくさんあって、見て回っていたら、1時間半経っていました(笑)




奄美大島のかぼちゃはホクホクではなく、シャリシャリしています。おいしい。



大きな夜光貝が売っています。
サザエの仲間でしょうから、美味しいでしょうね(予想)

中身の入っていない空の夜光貝もたくさん売っています。
具体的に何に使うかはわかりませんが、思わず一つ買いそうになりました(笑)

ネットで調べたところによると、発酵飲料のようです。

かわいいヤギ。ビッグⅡとは建物は別ですが、同じ敷地内に
ヤギ、七面鳥、タヌキ、ウコッケイ、ウサギがいる小さな動物園があります。

滞在したホテルは、奄美空港から車で2時間くらいの瀬戸内町というところにありました。
ビッグⅡでつい長居してしまったせいもあって(笑)、途中から夜道になってしまいました。


ホテルが近くなると、だんだん勾配・カーブがきつくなり、暗い山道の2車線が1車線になり、海岸沿いでは、道路を歩くカニをかわしながら進んで行きました。
本当にこんなところにホテルがあるのかと思っていると、突然、看板が現れました。


とても素敵なホテルでした。もちろん好みによりますが、私はとても気に入りました。
食事は、工夫され丁寧に造られていて、とても美味しかったです。


赤ウニとガンガゼの食べ比べ。どちらも違ったおいしさ。


ホテルに置いてあったミネラルウォーター。
とても美味しい軟水。

私としては、幸運なことに帰る前日に解禁となった伊勢海老の刺身が本当においしかったです。
昔は、食べ物へのこだわりなんてほとんどなかったのに、美味しいものを食べることは、人生における楽しみの一つだなと思うようになりました。それは良いことだと思います。

食事の後は、夜の散策へ。

Marikoの攻める散策(笑)

カニと一緒に。

普通にハブがいました(*_*)
”ハブと一緒に”は撮れません(笑)
生きているハブと死んでいる(あるいは弱っている)ハブがいました。
ハブの動画はこちら



波の音、虫の声、(おそらく)ヤモリの声が聞こえました。

ホテルから少し歩くと集落があり、そこからは、秋の収穫祭か何かのお祭りのための歌と太鼓の練習の音が聴こえました。
太鼓のリズムが独特で、ハバネラのリズムを少しパラつかせたようなリズムを高めの音の太鼓が叩いていました。
歌は、歌詞が聞き取れませんでしたが、高い声でゆっくり、私の知っている範囲での感覚で言えば、アフリカンなテイストを感じました。
受け継がれた風習の尊さを感じました。


夜の散策から部屋に帰り、夏休み前は少し睡眠不足だったので、深い眠りにつけるかなぁと思ったのですが、意外にもたくさん夢を見ました。
しかも、嫌な夢(笑)
私が嫌だと思う要素の内、3つを含んだ夢でした。
詳しくは書きませんが、1泊目は 嫌な要素3つを含む夢を見て、2泊目は別の嫌な要素1つを含む夢を見ました。どんだけ嫌な要素があるんだよ!と突っ込みたくなります(笑)

リラックスするために旅行に来てるのに、なんで嫌な夢ばかり見るんだ!?と思ったのですが、3泊目と4泊目は夢を見ませんでした(あるいは記憶に残りませんでした)。
でも全体的に見れば、悪い夢を見て、その後 夢を見なくなるというのは、ある意味 デトックスのようで、良かったなと思っています(笑)


2日目以降は、海を満喫。
台風の影響で、3日目までは多少波があって濁っていましたが、それでも海はきれいでした。話に聞くと、普段は本当に波のない静かな海のようです。







木を上手に使って作られた海岸のブランコ。


海の中。やはり海は、生命の源という感じがします。




ヒトデ


泳いだ後に海岸を散策して、ちょっと釣り。

ハックルベリー・フィン?
派手な魚が釣れました。


派手な見た目から「これは食べれないだろう」という安易な判断でリリースしましたが、帰ってから、”魚見っけ”というアプリ(※)で検索したら、”ムラサメモンガラ”という魚で、さらにネットで調べると、結局カワハギなので、刺身や煮つけで美味しく食べれるという情報が。。
※名前のわからない魚の画像をアップロードすると、その魚の名前を推測して候補を挙げてくれるアプリです。まったく便利な時代です。

別の日も少し釣り。
すごい浅瀬で白い鯛のような魚が見えて、それを釣りたくて試してみたけれど、あたりすらなし(笑) それでも楽しかった。



夕日が美しい。

旅行4日目。


浮き桟橋


大物がかかった!?
→ 岩のような貝のような塊が釣れました(笑)


美しい三日月が海面に映っていました。
磁気や電気など近いものに影響するものならまだしも、
遠く離れた月の引力によって、潮の満ち引きが起きるのは感動です。
月の引力を受けてしまう海の重さにも感動します。

帰り道、奄美空港へ向かう途中、”黒潮の森 マングローブパーク”に立ち寄りました。

似合いますね(笑)

奄美大島、とても美しいところでした。
自然、素朴の美しさをあらためて感じさせられる良い旅行でした。